恩をおくる
私は恵まれている。
私はウェブエンジニア。
この業界に30代半ばで飛び込んだ。
普通考えたら正気の沙汰とは思えない。
30代半ばで異業種への転職など、よほどの覚悟がない限り真似して欲しくないものだ。
そんなもので右も左も分からず、力量もないもんだからとにかく一生懸命頑張るしかなかった。
そしたら、なぜか周りの人から助けてもらえる。
技術的に技量が足りないところは教えてくれたり、合宿まで開いてもらったことすらある。
とにかく、30代後半は人の縁に助けられて生きていた。
正直、40歳になるとこの先ついていけるのか不安になる。
20代の若い脳みそに勝てるわけないし、返って足手まといになるかもしれない。
正確にいうとフロントエンドエンジニアという仕事をしているのだが、業界の進化は音速か?!というぐらい早い。
もちろんついていくつもりだが、現役で一線というのは歳を重ねるごとにきつくなると思う。
では、次、私ができることは何だろう。
私をエンジニアとして指導してくれたり、助けてくれた人に恩返ししたいけどとても同じことを返すことはできない。 ならその恩は別の助けを必要としている人に送ればいい。
これから、恩をおくる活動をこのブログでもつづっていく予定である。